関電不動産開発グループの「製・販・管」一体の
分譲マンションにおける『管理』を担う
大杉 貴祐
(第4営業部 開発課 マネジャー / 新築分譲マンション
新規受託担当)
私たちは、関電不動産開発グループが展開するオリジナル分譲住宅ブランド「CIELIA(シエリア)」のマンション管理会社として、タワー型マンションや大規模マンション、都市型コンパクトマンションなど、数多くの管理を手掛けています。
CIELIA(シエリア)は「幸せをデザインする」をコンセプトに、安全性や快適性、機能性、デザイン性などを追及し、「居心地のいい暮らし」「つながりのある暮らし」「社会にもいい暮らし」「自分らしい暮らし」を実現することにより、永住品質の住まいを提供しています。
当社は、「製・販・管」一体のマンション供給体制の「製」の部分においても、設計段階から協議に参画しています。管理会社の立場として、建物の動線や共用部分の仕様変更など、お客さま目線で積極的に意見具申し、安全かつ快適に過ごしていただける住まいづくりに寄与しています。
そしてご入居後は、お客さまと繋がりを密に持つ「管」の役割を担い、高品質な管理サービス提供により、大切な資産の価値を長期にわたって保ち続けるように努めています。

大規模マンションに営業フロントが常駐
平場 俊光
(第4営業部 営業課 チーフリーダー / マンション管理 常駐
営業フロント)
私たちが管理する大規模マンションには、「管理員」に加え「営業フロント」が常駐しています。
管理員は、マンションの点検、清掃、工事会社による設備点検の立ち合いなどを行う一方、現地に常駐する営業フロントは、管理員および清掃員の勤務スケジュール管理・指導、管理組合の理事会・総会の運営サポートや、建物管理を行う工事会社の手配などを直接現地で行っています。
管理組合との距離感が近いため、ご入居者さま同士のコミュニティ形成や日常生活のお困りごとに、迅速かつきめ細やかに対応できることが大きなメリットであり、密接な連携を通して、ご入居者さまの快適な暮らしを長期にわたって保ち続けるように努めています。
営業フロントが常駐するケースは業界でも珍しく、こうした取り組みにより、安全・安心な住環境づくりに大きく貢献しています。

外部管理者方式を本格的に導入
外部管理者方式とは
昨今、組合員の高齢化等による役員のなり手不足や、建物の高経年化に伴う計画的な修繕工事の必要性が高まり、高度で専門的な知識を求められることにより、役員の精神的・物理的負担の増加が懸念されています。
外部管理者方式とは、従来の組合員が管理者(理事長)に就任し、理事会を開催して組合運営を行う管理方式に代わり、マンション管理の専門家である管理会社やマンション管理士等が区分所有法上の「管理者」となり、プロフェッショナルな組合運営を行う新たな管理方式です。
関電コミュニティの外部管理者方式
関電コミュニティでは「外部管理者総会監督型」を採用し、2025年度からの本格導入を目指しています。

従来の理事会を設けず(廃止し)、その管理業務を関電コミュニティのマンション管理士や管理業務主任者などの専門家に全面的に委ねることにより、組合員の負担が大きく軽減されます。
マンション管理の知見を活用し、管理品質の向上を目指すのが「外部管理者総会監督型」のメリットです。
関電不動産開発の想い
CIELIA(シエリア)が多くの人々に愛され続けることを願って
山本 英司
(関電不動産開発株式会社 住宅事業本部 CS部 CS推進グループ
マネジャー)
マンション選びの際によく耳にする 「管理を買え」
という言葉は、マンションをご購入いただく際、非常に重要な要素であると考えています。これは単に物件の外見や初期の設備だけにとらわれず、長期的な視点で、住み心地や資産価値を維持するために重要なポイントであるからです。
関電不動産開発のマンションでは、グループ会社の関電コミュニティが管理会社としてその役割を担い、ご入居者さま同士のコミュニティ形成や安全・安心で快適な住環境づくりを、全力でサポートさせていただきます。
「住まう人にとって、我が家が一番居心地の良い場所になるように…」
私たちはそのような想いのもと、独自の建築思想に基づき、立地、建物、空間、素材など住まいを構成する全ての要素にこだわるとともに、ご入居後のアフターサービスやマンション管理に至るまでグループ一丸となって取り組んでおり、住み続けるほどに豊かさを感じる住まいを提供していきます。
こうした「製・販・管」一体の取り組みを通じて、CIELIA(シエリア)が多くの人々に愛され続けることを願っています。

将来にわたって居心地のよい住環境を維持していくために
岡 達矢
(関電不動産開発株式会社 住宅事業本部 CS部 CS推進グループ
リーダー)
外部管理者方式の最大の魅力は、「マンション管理の重責から解放され、自分の時間が確保できること」であると考えており、お客さまが入居後も快適に過ごしていただけるよう、関電コミュニティと協力しながら外部管理者方式の導入について検討を進めてきました。
管理会社が管理者に就任するにあたっては、利益相反に対する不安が伴うことから、ガバナンスの徹底と透明性の高い管理運営が不可欠になります。
今回導入する外部管理者方式では、国交省で策定されたガイドラインに基づいて厳格なルールを設定し、お客さまから安心して管理を任せていただける枠組みとしました。
また、将来にわたって居心地のよい住環境を維持していくためには、実際にマンションに居住されている方々のご意見をタイムリーに反映していくことが重要です。オンライン窓口の設置や意見交換会を実施し、ご入居者さまの声をお聞かせいただくことで、ともに快適なマンションをつくりあげていければと考えております。
今後供給されるCIELIA(シエリア)では、原則全ての物件において外部管理者方式が導入されることになりますが、管理者を担う関電コミュニティが、マンション管理の専門家として、高品質で透明性の高い管理を提供し、ご入居者さまにCIELIA(シエリア)の魅力をより一層感じていただければ幸いです。
